一期一会を旨として臨むichigoサポートの日記

日々の出来事を起業と神秘世界にまつわる事をテーマとしてブログに残します。

読書から:仕方ない理論 西田文郎著

脳が買う気にさせられる消費のメンタリズム 

仕方ない理論

西田文郎著

株式会社徳間書店

 

脳が買う気にさせられる消費のメンタリズム  仕方ない理論 (徳間ポケット)

脳が買う気にさせられる消費のメンタリズム 仕方ない理論 (徳間ポケット)

 

 

売れないものを売れるようにする。消費者をその気にさせて、どんどんお金を使わせるそれが、「仕方ない理論」です。ー「はじめに」から

 

「便利で」仕方ない、「楽しくて」仕方ない、「みんなが持っているから」仕方ない、「コレを買ったら、アレを買わなくては」仕方ない、「続くから」仕方ない、、、など、消費者を買わずにいられなくする26種の仕方ない理論が書かれています。

 

僕は、「仕方ない理論」の前に、必ずやるべき8つのステップに関心を持ちました。会社を作るときに、まず第一に考えないといけないことは「グランドデザイン=全体構想」づくりであること。そしてグランドデザインの中に会社の柱となる企業理念がある。企業理念とは「何のために存在するか」という、企業の存在理由だそうです。

 

「グランドデザイン」と「企業理念」が決まったら、8つのステップを使ってビジネスモデルを作って行きます。優れた経営者は必ず上からものを見る。

高いところから、、、以下の順序で:

  1. 「年商規模」を決める ー 額はどうでもよいのです
  2. 「業種」を決める ー どの分野で勝負するか
  3. 「ターゲット」を決める ー 要はセグメンテーションです(本では所得層を対象にしています
  4. 「価格帯」を決める ー 所得層に応じた戦略的な値付け
  5. 「流通形態」を決める ー どのように売るか
  6. 「拡大戦略」を決める ー どうやって事業を展開、拡大して行くか
  7. 「商品」を決める ー 上記のステップを決めてからようやく商品を決めます
  8. 「ネーミング」を決める ー 最後が名前です。「視覚に訴える」、「記憶に残る」ネーミング

うーん、なるほど!このステップに当てはめて考えると具体的にプラン出来るかな、、、まずは1の現実的な設定が課題かな。

 

そういいながらも、走り出したら何か答えが見つかる!ってノリも今の自分にはいるのだけれど。

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