経験を積もう
昨日行った、石田久二さんのイベントで、石田さんは、ミズブロの肉まんアトムさんの事をプロの素人と呼んでおられた。音楽(バンド)、日本語学校の先生、営業マン、ブロガーなどなど、いろんな事を殆ど経験無くやって来たから。
経験が無くてもやれるし、思い立ったら、やったことが無くても、はじめてみる事。それが彼のユニークさみたい。
そんな行動力がないと、いつまでたっても新しい事なんて始められないだろう。自分の恩人も「始めた人の勝ちですよ!」言っておられた。
ただし、起業や開業を始めるにあたっては知っておくべき事が多くあるのも当然です。アトムさんは、今の肉まん屋を始めるときは、お弁当屋さんに勤めて、お持ち帰り飲食店の経験をしたそうだ。
「未来食堂」さんも、食堂を始めるにあたって、大戸屋や街の定食屋、老舗の料理屋などで夜遅くまでアルバイトをしてノウハウを学んだそうだ。特に店のはけた後の片付けの知識がほしかったそうだ。元外資の技術者なのに凄い人だと思った。
良く行く整体の先生に、催眠療法で開業することについて話をした時のこと、治療院的なところをやる場合、最初はそういうところでしばらく働いてみると良いと助言を頂いた。技術のための経験になるのも、もちろんだが他にも色々を知っておくべき事がある。
たとえば、マンションの一室や、店舗を借りて開業する場合、クライアントが待つ場所や通る動線などいろいろな問題があるので、そういった事を経験しておいた方が良いそうだ。開業する場所を探す場合もそういう知識が必要なので。
確かに、個人的な起業の場合は特にそういった経験を自身が先にして置くことが大切だと思う。そして、いろんな方が開業や起業の経験をブログなどに書いてくれていることは、後進のために本当に役立つ。
自分の場合は再就職して、図らずも来年から業務委託になってしまった。でもそれが雇い主になる会社との条件交渉の経験になっている。やっぱり、今後は独立の道なのか?それとも、また再度就職するかは、まだ決めていませんが、、、
ただ前から屋号だけは決まっていて「一期サポート」となっている。
附蒼天