一期一会を旨として臨むichigoサポートの日記

日々の出来事を起業と神秘世界にまつわる事をテーマとしてブログに残します。

過去の願望実現の成功体験1

過去の成功体験を書いてみよう。他人には単なる自慢話に聞こえるかも知れないけど、Self Positive Image-beliefを高めるには良いと思う。

 

願望実現の成功体験

これから書くのは、自分にとっての願望実現の成功例です。十数年も前に外資の日本事務所の立ち上げを一人で始めました。外資で働いた経験もないし、日本事業部の立ち上げなど、初めての事でした。

そのときは、アメリカの会社の日本法人を作るものだと思っていたら、実はスタートは所謂Rep Officeで、法律的には駐在事務所でした。そういうことは、入社してからはじめて知ります。

報酬は最初からそれまで働いていた国内の企業の倍以上ありました。でも、当時のボスからは、最初の半年間でまったく注文がとれない場合は判っているだろうなと言い渡されていました。そのときはまだ今よりは若かったし、何とかなるだろうと思っていましたが。

その当時、毎日読んでいた本があります。それは、

 As a Man Thinkth

と言う本です。19世紀の終わり頃にイギリス人のJames Allenによって書かれた啓発本のまさに元祖にあたる本です。

この本に出会ったのはサンマーク出版から日本語訳の「原因」と「結果」の法則が発売されて神田の本屋で平積みされているのを買ったからです。当時の本の帯には以下の宣伝文句があります:

ナポレオン・ヒルデール・カーネギーオグ・マンディーノなど、現代成功哲学の祖たちが、もっとも影響を受けた伝説のバイブル、「As A MAN THNKETH」。聖書に次いで一世紀以上ものあいだ多くの人々に読まれつづけている驚異的な超ロングセラー、初の完訳!「思い」がすべてを決める。

その頃はナポレオン・ヒルとかデール・カーネギーのことはよく知りませんでしたが、この本の内容に凄く感銘しました。本によると、自分に起こることや、自分が置かれている環境、状況はすべて自分自身の考え、思いの反映であると言うことでした。それを素直に受け入れて自分なりに実践したつもりです。

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外資で働きたかったので、英語の勉強をしていました。それで英語の原著を読むようになりました。毎日音読していましたね。また、カセットテープに録音された英語の朗読をウォークマンで毎日通勤しながら聴いていました。半分英語の勉強、半分は自分を鼓舞するためです。

この会社への転職の面接に行くときもカセットを聞きなら行ったものです。もちろん、英語の面接でかなり緊張しましたが、何故か自分が採用されるという確信がありました。そのときは7名が面接を受けたそうです。

その後、採用されて、ほぼ0から一人で仕事を始めました。苦労しながらも、日本でのビジネスは確実に成長しました。特に初期の頃はビジネスのチャンスと思えば、以前はしなかったような挑戦も積極的にやってきました。そのベースにはAs a Man Thinkthの「思い」が全てを決めるがありました。

 

このほか、この期間に、願望達成のために自分で作り出したメゾッドと結果を、今度紹介します。

 

しかし、ここまで書いていると昔は、そんなことが出来たのに、最近はどうしたのだろうと思ってしまいました、、、啓発本を読みあさらなくても、この本だけで一番大切なコアの部分は実践していたであろうに。

でも、人は忘れてしまうことがある。また、時に成長のための停滞もあるのでしょうかね。そして、あらたな気づきも必要なのだと考えています。