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一期一会を旨として臨むichigoサポートの日記

日々の出来事を起業と神秘世界にまつわる事をテーマとしてブログに残します。

世界史上未曾有の英雄、モンゴルの「蒼き狼」に学ぶ

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スチュワート・ワイルドの「21世紀版スピリチュアル・マネー」

を読んだ。

www.amazon.co.jp

 

その中に‟モンゴル戦士の「眼力」を持つ”という章があって、彼がそれまでの講演セミナーなど触れ合った莫大な数の人間に伝えたかったことはただ一つ。

「意志の強さと、純然たる明確さが、ぜったいに必要」

 だったという。そして、

古代モンゴル帝国があれほどの勢力を誇ったのは、攻撃先を明確にし、なにがなんでも実行に移すという強い決意を持っていたからです。

 

わたしたちも、モンゴル兵士と同じだけの明敏さや「念」の力を持ち、そのうえで現代の魔術を生かしていけば、エネルギーのレベルでは地球を征服できるような、個人の集まり、いわば「物言わぬ帝国」を築けるではないかと思います。

と書かれていた。

 

史上最大の大帝国をつくった、いにしえの蒙古のパワーを知りたくなった

それで、古代モンゴル帝国について、すごく興味を持った。自分の知るモンゴル帝国は、史上最大の帝国をチンギス・カンが騎馬による侵略でつくりあげた。迅速な騎馬による侵略に誰も太刀打ちできず、その残忍さによりヨーロッパでも恐れられた。そして、元寇として鎌倉時代に日本にもやって来た、くらいのことだ。

 

あと、ドイツのグループ(?)がちょっと風変わりだが「ジンギスカン」という、ノリの良い曲を歌っていた:

www.youtube.com

 

井上靖の「蒼き狼」でモンゴル帝国と成吉思汗を学ぶ

それで早速、チンギス・カンの本を読むことした。とりあえず、井上靖の小説「蒼き狼」を選んだ。

蒼き狼 (新潮文庫) | 井上 靖 | 本 | Amazon.co.jp

すぐに読みたかったので、キンドル版で購入。

 

これは小説ではあるが、会話が少なく叙述的で文字がぎっしり詰まっていて、はじめは読めるかなと思った。幸いキンドルだったので、読みやすいように文字サイズを大きくしてパソコンの画面で読み始める。

 

最初こそ、読みにくさを感じたが、やがて物語に引き込まれた。それで、今日一日ずっとそれを読んでいる。今で全体の半分くらいの所か。

 

小説だけれども、かなり史実を調査、研究して書かれた内容と思われる。主人公の鉄木真(テムジン)=成吉思汗(ジンギス・ハーン)は、族長の子として生まれるが、一家は父の死とともに一時零落して辛苦を舐めるが、そこから平原の実力者に駆け上がってゆく。

 

明確な意志を持つ者が大事を成す

若き日のジンギス・ハーン、小説「蒼き狼」の主人公テムジン、そのパーソナリティに見て取れるのは、やはり明確な意志だ。それも冷厳で揺るぎのない強烈な意志力だ。

 

物語の中で、僕にとって面白かったのは、彼の腹心の部下になる人間たちとの出会い。

鉄木真は、その仕事のために、鉄木真のためなら生命を賭しても悔いないと思っている部下を持っていた

その一人、ボオルチュ・ノヤンは、鉄木真がまだ若いころ馬泥棒を追っていた時に、通りすがりに偶然出くわした少年である。まだ子供なのに自分の判断だけで何日にも及ぶ危険な馬泥棒の追跡に協力する。

暁方、二人は十数人の男たちが馬に乗って、自分たちを追いかけてくるのを見た。ボオルチュはそれを見ると、「友よ、馬を連れて早く逃げよ、俺がここで奴等と射合おう」と言った。

鉄木真は、「自分のためにどうして汝を死に追いやれよう、俺が闘う」と言った。そして言うや否や振り向きざまに矢を放った。

小気味良い男の友情だ。まだ貧乏だった鉄木真は礼を尽くしてこの少年を自分の所に招く。その後、彼を助けて大活躍する。明確な意志を持って生きる者には、その意志を助ける者との出会いがあるのだと思う。

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