生涯学習で国際ビジネス文化を学ぶ ━ その復習をブログでその日の内に、、、
国際ビジネス文化のクラス
今日から久しぶりに社会人向け生涯教育コースを受ける。週に一回、夜の7時からの2時間である。
コース名は、国際ビジネス文化(International Business Cultures)以下詳細:
文化によってどのようにビジネスプロセスが形成されるのか、また、文化がビジネスプロセスにどのような影響を与えるかを検証するコース です。一部の国・地域の歴史、政治・経済制度、宗教、社会的価値観、地理に着目し、理論と実例分析を組み合わせてワールドワイドに取り組みます。ビジネス に興味がある方、または実際にビジネスに携わっていて、国際ビジネスの中で多様な文化の問題に触れたい方におすすめのコースです。
要は、外資系とか海外と仕事で取引する上でのカルチャーギャップの問題を勉強しておきたい人向けの講座です。
先生は英国人の女性で日本も解すが、授業はすべて英語で行われる。
今日は初日なので、アイスブレーキングを兼ねた各人の自己紹介がメイン。
参加者は、自分を含めて四名の少人数。全員が日本人で、皆さん、若く英語が達者みたい。外資系あるいは外国関係のお仕事をされている方たちだ。
これまでにいろいろな人と生涯学習のコースで知り合ったが、多くの人が自分のビジネススキルを上げようと仕事の後や週末に勉強に来るやる気のある若い人が多い。まさに自己投資ですね。
こういうところで知り合う人はビジネスで情報交換が出来たり、リファーラルになってくれる場合もある。お互いに、それを目当てにはするべきではないけど、たまたまビジネスでの繋がりが出来ると長い付き合いになる事も多い。
デスカッション
今日の授業の終盤で、仕事やその他の事で、文化的な違いを感じた例を話し合った。
それで、卑近な例として、「外国人は他人にぶつかると、ちゃんと謝るのに日本人は謝らない」ということが挙がった。
いや、そういうときは、日本人のほうが外国人よりも謝るのではないか?という意見や、日本では世代によるのではないか?また、地域によるのではないと言うことが話し合われた。
まとめると:
- 人にぶつかったときに外国人はちゃんと謝るか?
外国人とは何人(どこの国の人)なのか
アメリカ人は自分非を認めたくないんで安易に謝らない
英語圏の人は、Excuse meかSorryが自然に出る
- 日本人は、他人にぶつかったときに謝らないか?
国籍や文化を問わずに謝るべき、基本的には
世代で違う?若年者は恥ずかしいのでそういう挨拶ができない場合がある
東京よりも地方のほうが知らない人と口をきく
日本人は身内(家族、組織、地域の関わりのある人)と、身内以外を区別 する
また、先生によるとKate Foxという人が実験として、人にぶつかったときにどう反応するかを国別に調べたそうだ。
イギリスでは、Sorryと謝る人が圧倒的に多かったそうだ。ソーリー社会。
日本では、ぶつかろうとしても日本人は避(よ)けてしまい、実験が難しかったんだって、、、
Kate Foxたぶん、この人だと思います:
Kate Fox - Wikipedia, the free encyclopedia
ココナッツと桃の文化
ココナッツは外皮が固く、なかなか中に入れない。つまり、ある種のカルチャーはとっかかりガードか固く閉鎖的だけど、一旦中に入ってしまうと中ではどこへでも行けるようになる。
一方ピーチは外側の皮は薄く果肉まではすぐに入れるがコア(種)のところは硬くて容易に入れない。つまり、最初は打ち解けやすいが、ある所から先はその中に入って行くのは難しくなる。イギリスなどはそれにあたるそうです。
という事で今日の復習でした!