モンゴルの「蒼き狼」の戦捷祈願の言葉に鼓舞される
ジンギス・ハーンの祈願の言葉
平原の覇者となった成吉思汗がいよいよ祖先以来の宿敵、中国王朝の金国へ万里の長城を超えて進軍する。
出陣の三日前、成吉思汗は自らブルカン嶽に登り、戦捷(せんしょう)を祈念する。
若し(もし)それを嘉納(かのう)されるならば、昊天(こうてん)より余の双腕に援助を与えよ。而して下界の人類善神妖魔に令して協力して余を援けしめよ。
ジンギス・ハーンが神にささげた祈りだ。「もし、それ(宿敵金国を討つこと)を喜ばれるならば、天から自分の手腕を助けよ。そしてこの世界の人、神、妖怪変化に命じて、協力して自分を助けよ」
この言葉を、この先、自分が何か大きな勝負をするときの祈念に使いたいものだ。
もう一ついつか使ってみたい科白(セリフ)を映画から、、
「この勝負、わしがもろうた。人間一生二万日、どうせ
死にに来た世よ、なんっちゃあ未練はないきにゃあ。」
五社英雄監督の映画「鬼龍院花子の生涯」から、侠客、鬼龍院政五郎(仲代達也)が娘の花子救出のため決死の出入りに向かう時のセリフ。
たしか、まだ自分が二十歳前に観た映画です。すごくこのシーンが印象に残っていた。
下のブログでこのセリフを見つけました。夏目雅子が美しいね。
こういうのが漢(おとこ)としてかっこいいと思う。でも、決して「侵略」や「出入り」がしたいわけではないですがね。