一期一会を旨として臨むichigoサポートの日記

日々の出来事を起業と神秘世界にまつわる事をテーマとしてブログに残します。

会社のイベントでの出来事、最後は社長との勝負、ツキと運

今日は、会社のイベント、キックオフミーティングに参加させていただいた。
 
どこの会社でもお決まりの、昨年の業績報告、達成された事、今後の課題などの報告があった。
 
そして、社員同士の一体感を高めるための他部署スタッフ混成グループによるワークショップ。その成果の発表と優良賞の投票と表彰。
 
その後の懇親会は、立食形式のパーティ。その間に昨年後期以降の新人の紹介、昨年の優秀者への賞状授与式。そして、景品の頂けるゲームが執り行われた。
 
会社の色々な人と接する良い機会だった。そしてワークショップへ積極的に参加して楽しめた。業務委託の身で有り難い事である。素直にそう思った。
 
併し、何か今一つその場に溶け込めないのは、自分自身のそういう想い(業務委託だけど参加させてもらっているという)によるものであろうか。
 
ともあれ、それはそれで良いと思っている。雇用の形態がどうあれ、プロフェッショナルとして自分に出来る最も良い働きをするのみだ。とにかく、この会社へ貢献したいと思っている。
 
最後の全員参加のゲームは、グループで「知性」(クイズ)と「体力」(万歩計競争)そして「運」(ジャンケン)を競うという趣向だった。
 
自分のグループは「知性」のクイズ正当数と、「体力」の万歩計を手で振った回数で全体で一位となった。そして、最後の「運」の勝負、社長とのジャンケン勝負まで勝ち進んだのだった。
 
ちなみに自分はクイズは全然わからなかったが、他の人が多く当ててくれた。万歩計は一生懸命に振ったよ。
 
ジャンケン勝負は、クイズと体力の合計スコア上位三位までのグループに出場権が与えられた。3位のグループと2位のグループと嬉しそうにジャンケンをしている社長の動きを自分でも妙に冷静に見ることが出来た。
 
そのときにちょっと不思議な感じがした。本当に表現が難しいのだけど、まわりの空気の密度が少し濃いような感覚というのか、そして、ほんのごく僅かだけど、背中や身体中がさわさわするような感じ。そんな中、これは、自分が勝ちそうな気がするという、何の根拠もない予感を持った。
 
それで、自分も最後に1位のチームの一人としてみんなで壇上に上がる。確か8名だった。そのグループが社長一人と同時にジャンケンをする。一対多で同時だけど、勝負は一対一で社長に勝てばよい。
 
実は社長はそれまで、グーだけを出し続けていた。そのとき僕は、この人はグーを出し続けると思った。
 
それで自分は、グーを出した(今にして思えば何でだろう、、、最初は負けなければ良いと思ったような気もする、、、勝ちたい感情は一切なかった)。
 
思った通り、相手はグーだった。グループの者はだれもパーを出さなかった、それでグループの大半が破れ、自分を含めて3人が「あいこ」で残った。
 
2度目、次も社長はグーで来るだろうと思った。今度はこちらはパー、すると向こうもパーで来た。自分は引き分け、グループの他の二人はグーだった。
 
その二人は壇上か下りようとしたが、勝つまでやってくださいと、言われて戻ってくる。
 
その次、僕は次にチョッキを出して。パーを続けて出した社長に勝ってしまった。
 
一等賞は「体験ギフト券」、初めて見たが、ギフトをカタログから選ぶように、クルージング、パラセーリング, スキー、ヨガ教室、人間ドックのような体験できるアクティビティを選べるギフト券だった。
 
おー、この一等賞を自分がもらって良いものかとも思ったが、自らのセルフポジティブイメージ(マイダイスメソッド)の為にもありがたく頂戴することにした。
 
ところで、「運」と「ツキ」は似ているようだが違うそうだ。下のブログにそのことが書かれている。西田塾の西田文郎さんの言だ:

 

同様のことをやはり、西田文郎さんのオーディオブックで聞いた。
 
ツキは、思いがけずにやってくるラッキーな機会
 
運は、逆境を克服した者が持つもの
 
そう、今日は運が良かったと言うよりも「ツイ」ていたのだ。
アリガトウゴザイマス
 
景品が頂けたことよりも、あのジャンケンで勝ちに至ったちょっと不思議な予感、あるいは体感的な感覚を得た事を大事にしたい。
 
そして、逆境を克服する運が自分にはあることが判っている。厳しい状況の時にはそれを思い起こしたい。
 

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