うまいビフテキを食べて自分をモチベートする
ステーキを食す
千駄ヶ谷でステーキを頂いた。リブロース1kgを2名で。豪快な料理だ。
理屈なくうまい!
CACHOあめみや
1kgの塊を鉄のプレートの上で切ってくれる
ジュージューとけむが上がる
保温された鉄板の余熱で焼かれるお肉
1kgの肉塊はすんなりと無くなった。
牛肉を食べると幸せホルモンが出ると聞いたが、本当だね。
たまにこういうモノを食べないとね。ビーフステーキは特別な食べ物だと思う。どうしてだろう。やっぱり値段が高いからかな。それと自分の経験からだろうか。
子供の頃、豚の味噌漬けのステーキが大好物だった。これはしょっちゅう食卓に上がった。子供心に肉ってうまいな~と思っていた。
牛肉を食べなかったわけではない。焼き肉や、すき焼きはよく食べたと思う。それから、九州の実家のあたりでは牛刺しという、牛肉を生で食べる習慣があり、これもよく食べた記憶がある。
しかし、実家でビーフステーキを食べた記憶はごく少ない。ある日、父が懇意にしていた近所の市場にあるお肉屋さんの大将が、竹の皮に包まれた牛肉の大きなブロックを持ってきたくれた。
その肉を切って焼いて食べた。つまり、ビーフステーキである。豚の味噌漬けとは全く違う、感動的な美味しさだった事を今でも覚えている。
東京に来てからは、外食でたまにステーキを食べに行く。うまいステーキを食べたのはいちいち覚えている。
ここの熟成肉のリブアイステーキはうまかった。最近移転したようだ
仕事で海外に行くと必ずステーキを食べた。特にアメリカはステーキの本場だ。アメリカで食べたステーキは、これまで日本で食べたステーキよりも多いかもしれない。
アメリカで食べた、もっとも美味しかったステーキ Morton's
普段の食事の何倍もする値段で、分厚くて、やわらかくも噛みごたえのある、血の滴るような特上の牛肉ステーキをいただく、これはある種の祭りだ。やはり、しょっちゅうやるものではない。
何かを成し遂げたとき、何かに立ち向かうとき、自分を鼓舞するときにステーキはいい。
歳をとって、もう昔のように肉が食べれなくなった、という人がいる。そうはなってはならないと、自分は思う。
うまい肉を食うために頑張るのだ。