今日のランチから起業について考えてみた
カリフォルニアロールの専門店
今日のお昼は、「うらまきや」というカリフォルニア巻きのお店でいただいた。
950円のランチ。巻物2種類(サーモンラバーとシュリンプなんとか)、プラス魚のフライ、あとサラダとみそ汁が付きます。
カリフォルニア巻きは、アメリカで発明された、ある種の寿司ですが、その専門店というのが面白いね。寿司の逆輸入、、、っというか外国で進化した寿司?のインポートというべきか。
お店の人に聞いたら、カリフォルニアロール専門のお店は、ここしかないそうです。麻布という土地柄、外国人が多いけど、日本人からの受けもいいみたい。実際美味しいです。これから、カリフォルニア巻きの専門店が各地にもできるかな。
こういう、海外、特にアメリカで受けているものは、日本に持ってくるとビジネスとして成功する場合が多い。外食産業の古いところでは、今売りに出されている日本のマクドナルドがあるし。最近ならスタバだろう。でも、必ずしも巨大飲食チェーンではなくて、個人の起業のレベルでアイディアを持って来ることもできるだろう。
チョップサラダ専門店
あと、この近辺で気になるお店は、下のリンクのお店:
CRISP SALAD WORKS - HARVEST TIME HAS COME.
サラダの専門店で、サブウェイのサンドイッチのように注文して目の前でサラダボウルを作ってくれる。
ここのサラダ、すごく美味しいです!すごくヘルシーに感じるし。今流行りの低糖質ダイエットとかやっている人には合っているのじゃないかね。2号店が恵比寿にもできたそうだ。お店の雰囲気もクールだし、スタッフもよく訓練されている感じです。
こういうお店が元々、アメリカとかにあるかは知らない。もしも、始めた方が自分で思いついたのであれば非常に良いアイディアですねー。
アメリカで成功したビジネスは日本でも成功する?
外食産業に限らず、起業で考えると海外で成功しているビジネスをそのまま日本に持って来る、あるいはモデルをコピーするやり方は手っ取り早く行くだろうね。もちろん、分野によってはかなりの資金がいるだろうけど。
しかし、たとえばアメリカでうまくいっているからと言って必ずしも日本でも成功するとは限らないだろうね。やはり日本にあったローカライズが必要な場合が多いでしょうね。
外資でのビジネスモデルの経験
自分の過去の経験は、起業ではなくて、外資の日本支部によるサービスの販売だった。その製品はアメリカでは圧倒的に強力だったので、日本でもある程度までは売れた。いや、その時点では実力以上に売れたと思っている。
むしろ、難しい問題は社内にあった。それは、本国の偉い人たちが、アメリカで売れているので日本でも絶対に売れると思い込んでいること。売るためにはアメリカと同じやり方をしないとならないと、やり方を押し付けてくることだった。
これは一般論だけど、外資でも成功するところは日本の事情を熟知した人材を雇って日本に適したビジネスにアジャストしてローカライズがうまくできるところだろう。そうでない場合は早々に撤退することになるのがオチだ。